着たい時に1着からレンタル!買うことしかできなかった、ヴィンテージ古着をレンタルできる新サービス「vintage sharing(ヴィンテージ・シェアリング)」

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お直し比較.com 編集部

運営会社:合同会社よぼし

洋服の裾上げ・着丈詰めが550円から!宅配お直しサービス「フィッツ」を開発・運営しています。お直しにお悩みの際は、ぜひご相談ください!

手が出なかった憧れの1着を1,700円からレンタル!?ヴィンテージ古着をもっと気軽に、リーズナブルに。

ヴィンテージ古着・ブランド古着をレンタルできる「vintage sharing(ヴィンテージ・シェアリング)」とは

ヴィンテージ・シェアリングとは、ヴィンテージ古着・ブランド古着を1着からレンタルできるサービスです。

「ヴィンテージ古着やブランド古着をより気軽に、よりリーズナブルに選べる選択肢をつくることで、古着の魅力を再発見して欲しい。古着の奥深さを楽しんで欲しい」

そんな気持ちを込めて、サービスをリリースいたしました。

これまで高い金額で購入することが当たり前だったヴィンテージ古着・ブランド古着ですが、ヴィンテージ・シェアリングでは「購入ではなく、レンタル」という新しい選択肢をご提案。手の届きにくかったヴィンテージ古着・ブランド古着の敷居を下げ、古着でしか味わえない洋服の楽しさの提供を目指します。

【公式Instagramも始めました】

https://www.instagram.com/vintagesharing/

サービスの開発背景

「高い金額で購入することが当たり前になっているヴィンテージ古着・ブランド古着。もし、敷居を下げることができれば、あらゆる人が経済的な理由を気にすることなく、もっと古着を楽しめるのではないだろうか?」


そんな想いの元、サービスを開発してまいりました。

私(vintage sharingプロダクトオーナー・神谷 哲治)自身も、過去に経済的な理由でヴィンテージ古着の購入を諦めた経験、また「気に入って購入してみたものの、あまり着用しなかった」という失敗談があり、興味はあるもののヴィンテージ古着・ブランド古着は手が出しにくい...と感じたことがありました。


昨今では、フリマアプリなどが浸透したことにより、商品を購入した後に「フリマアプリで出品する」という使い方をする方もいらっしゃると思いますが、洋服という性質上、生地感やシルエット感など、どうしても「購入する」という選択には多少のリスクがあります。

そこで、「古着とシェアリングサービスを掛け合わせてみるのはどうか?」「もし、ヴィンテージ古着・ブランド古着を1着からレンタルできるサービスがあったら、これまで金額が理由で手が出せなかった古着好きの方に喜んでいただけるのではないか?」と考え、本格的にサービス開発へ着手。


「買う」と「あきらめる」の間に「シェアリング」という選択肢をつくり、サービスの拡大も実現できれば、アパレル・ファッション業界が抱える環境負荷の軽減にも貢献できると考え、本サービスの立ち上げに至りました。

ご利用プラン

<料金プラン>

・対象アイテム:ヴィンテージ古着、ブランド古着

・取り扱いアイテム:ジャケット、トップス、ボトムスなど、多数

・レンタル料金:1着につき、1,700円(税込)〜

・レンタル期間:1着につき、最短7日間〜(最大360日間貸し出し可)

・配送料:全国一律 1,100円(税込) 

・公式HP:https://vintage-sharing.com/

※料金につきましては、対象アイテムとレンタル期間によって料金が異なります。詳細は公式HPにてご確認いただきますよう、お願いいたします。

<取り扱いブランド(一部)>

Patagonia、Levi's、KAPTAIN SUNSHINE、Barbour、L.L.BEAN、NIKE、adidas、POLO RALPH LAUREN、ARC'TERYX、各種ミリタリー系アイテムなど

<サービスの特徴>

・ヴィンテージ古着やブランド古着を1着1,700円からレンタル可能

・定額制のサブスクリプション支払いではなく、借りたい時に使える「スポット」支払い

・レンタル後、気に入っていただいたアイテムは買取可能(希望者さまには別途ご案内)


商品展開につきまして、現在はメンズアイテムを多くご用意していますが、今後レディースアイテム、子供服やベビー服、古着のコレクターやスタイリストのクローゼットに眠っているお宝アイテムの取り扱いも企画・検討中です。お客さまからの商品ラインナップのご要望も受け付けておりますので、公式HPよりお気軽にお問い合わせください。

循環型ファッションの推進を目指したオペレーション

ヴィンテージ・シェアリングでは、サービスの裏側を支えるオペレーションシステムにおいて「データ活用」「環境負荷の軽減」を重視しました。サービスリリースにあたり、洋服のレンタルやメンテナンス、梱包資材においてそれぞれご協力いただいたパートナー企業様をご紹介いたします。

① すべてのレンタル古着に「ICタグ」を利用

ヴィンテージ・シェアリングでは、レンタルをする古着のすべてにNFCタグ*を利用し、レンタル状況を管理しています。


NFCタグを活用することで、スマホが一台あれば洋服のレンタル、返却管理を行うことができるため、大がかりな設備投資を行わずに、レンタルにかかるオペレーションを構築することができました。

古着に付いているNFCタグには、商品ごとに独自のID(ユニークID = UID)が書き込まれているため、同一商品があっても、商品一点一点ごとにレンタル状況の管理が可能。お客さまがレンタルされている、すべての古着の貸し出しデータが容易に把握できるようになっています。

まずはアイテムごとにご着用いただける年数を向上させるために、レンタル後の着用頻度やリペア回数などのデータを蓄積し、将来的にはメンテナンスやケアの活用に役立てていく予定です。

またヴィンテージ・シェアリングのNFCタグの管理システムにつきましては、株式会社ハヤト・インフォメーションが提供する「MANICA モバイルシステム」を採用しています。

<MANICA モバイルシステム・公式HP>
https://mobile.manica.jp/


※NFCとは、「Near Field Communication」の略でスマートフォンなどをかざすだけで通信ができる通信規格を意味します。おサイフ機能付きのスマートフォンやクレジットカード、交通系ICカードなど、さまざまなサービスに活用されています。NFCの技術を小さなシールに埋め込んだものが「NFCタグ」です。タッチするだけで、さまざまな情報を発信することができる便利さから、アパレル・ファッション業界でも活用が進んでいます。

② 梱包資材には、段ボールではなく「再利用梱包材」を採用

梱包資材には、高いCO2の削減効果と資源節約のため、山梨に拠点を構える「stible(スティブル)」を採用させていただきました。

私たちが目指す「洋服のプロダクトライフサイクルの最大化」というビジョン、そして環境負荷削減の実現のために、「stible(スティブル)」を提供する88Base株式会社にご協力いただき、理想のオペレーションを構築することができました。

<再利用梱包材「stible」公式HP>

https://stible.jp/

③ 返却後のメンテナンスには、環境にやさしいドライクリーニング溶剤を採用

洋服のメンテナンスには、環境負荷の軽減、および水溶性・油性・不溶性の汚れをすべて落とせるよう、専門店が使用するドライクリーニング溶剤を配合した ”おうちクリーニング洗剤”の「pasha basha(パシャバシャ)」を採用させていただきました。

一般的なクリーニング店は石油系のドライクリーニング溶剤を使用していますが、パシャバシャでは、その石油系ドライクリーニング溶剤の約5倍の洗浄力があり、環境にもやさしい植物系ドライクリーニング溶剤を使用しています。

<pasha basha Dry・公式HP>

https://pasha-basha.jp/index.html

最後に

合同会社YOBOSHIでは、これまで洋服の「リペア」「リメイク」のサービスをリリースしてきましたが、今回「シェアリング」のサービスをローンチしました。
私たちは洋服のプロダクトライフサイクルを最大化するために、洋服の「着用と廃棄の間」に求められているサービスを今の時代に合った形で立ち上げ続けています。

洋服をつくるという過程は、さまざまな企業が負の視点に目を瞑り、効率化を図って成長してきましたが、これからは業界が目を瞑ってきた部分に本腰を入れて取り組まなければいけません。それは、ものづくりをする企業側のアプローチだけでなく、洋服のメンテナンスサービスを提供する企業からのアプローチも必要です。


ファッションを楽しむという文化と同時に、大事にするべき資源の有効活用。さまざまな方の協力をいただきながら、どちらもおざなりにせず、新しいファッションの価値創造を目指していきます。

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